ブーマーと同じように2度の三冠王を獲得した元阪神のランディ・バースも同じだった。バースは実働年数が6年で通算2550打席と実働年数、打席数が少ないことがネックだという人もいる。ただ、それならば津田さんも同じである。 しかし、結局は候補最終年となった2004年の202票が最高得票で、それを最後にプレーヤー部門での候補者資格は喪失した。 「とても平等とは言えず、記者の勉強不足と感情が大きく左右している」 過去に開票に立ち会ったことのあるベテラン記者はこう分析していた。 「基本的に投票パターンは前年の次点候補の得票が伸びるケースがほとんどで、その選手の実績を真剣に検討して、殿堂入りの資格があるかないかを考えて投票しているといえる人はあまりいないように思えます」
それだけでもがっかりだが、加えて個人的な感情で資格云々以前に、最初から「アイツは絶対に殿堂入りさせない」と豪語している記者もいるというのだ。 「バースの場合は阪神在籍の最後は球団首脳との軋轢や病気の長男の取材で担当記者と犬猿の関係となった。退団を巡るいざこざもあって、当時担当していた番記者が多い関西の票がほとんど入らなかったために殿堂入りを果たせなかったのが実情です」 外国人選手と担当記者の間には、日本的な取材とプライバシーの問題で過去には様々な摩擦を生んだのも確かだった。 それを記者が引きずって、殿堂入りやその他の記者投票(現役選手の場合はMVPやベストナインもそういう対象になる)の場で意趣返しをしている――こんなことがあるとしたら、とんでもない話だが、実はこれが記者投票の現実の一面なのである。
— ブーマーはなぜ選ばれなかったのか?殿堂の意義を歪める「感情」と「偏見」。(2/3) - Number Web : ナンバー
PS Vitaでは、ぜんぜん予想していなかった変化がゴトウ家に起きた。これまで、アクション系ゲームは一切やらなかった長女(小学校6年)が、突然、アクションゲームにはまった。「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」を覗き込んでいて、「面白そう、やってみたい」と言い出して、プレイし始めたのだ。それまで、PlayStation 3(PS3)版のアンチャーテッドシリーズ3作はプレイを見てても、決して自分でやろうとは言い出さなかった。それなのに、PS Vitaでは、まったく薦めてもいないのに、自分からやり始めて、初級モードとはいえクリアした。「(ゲームの面白さは)10点満点なら9点」(10点はガールズモードとぼくのなつやすみ)と言っていた。
なぜ、突然アンチャーテッドをやり始めたの? と聞いてみたら「PS Vitaだと、すごくやりやすそうだったから」と言う。じゃあ、PS3のアンチャーテッドもやってみる? と聞くと「ブンブン(首を横に振る音)、難しいから、とてもとても」と言う。えっ、そこまで違いがあるか? と思うのだが、長女には、心理的にそう感じられるようだ。
理由は明確で、PS Vitaがゲーム機とスマートフォンの両方のインターフェイスを備えているからだ。PS Vitaは、従来の据え置きゲーム機と同様の操作系とともに、タッチパネルやマイク、加速度センサ、ジャイロスコープを備え、さらに背面にもタッチパネルを持つ。
ゲームコントローラで育った長男と次男に対して、長女はゲームコントローラに対する拒否感があり、操作が難しいゲームは一切手を出して来なかった。これまで熱中したゲームを挙げると、「トモダチコレクション」「わがままファッションガールズモード」「どうぶつの森」シリーズ、「ぼくのなつやすみ」シリーズ、「レイトン教授」シリーズなど。ゲームをちょっと知ってる人なら、なるほどと納得する、小学生女子のライトゲームユーザーの典型だった。ニンテンドーDSが掘り起こした、“DSキッズ”世代だ。
ところが、PS Vitaでは、いきなり、いわゆる“通向けタイトル”のアンチャーテッドに手を出す。受け身の映像コンテンツなら「プリキュア」大好きな女の子が「インディ・ジョーンズ」にはまってもおかしくないが、プレイしなければならないゲームの場合は違う。言ってみれば、街乗りドライバがいきなりサーキットに出るようなもので、かなり心理的なハードルが高い。
ここに見えるのは、PS Vitaのインターフェイスのおかげで、突然、長女のようなライトなゲーマーにとって、アクションゲームが簡単に感じられるようになったという話だ。PS Vita版アンチャーテッドだと、コントローラだけでなく、画面タッチや背面タッチでもキャラクタを操作できる場面が多い。というか、タッチでなければ操作できない部分も、かなり多い。武器操作でも、リロードやグレネードの投擲はタッチで操作できる。それが、タブレットユーザーの長女にとっては、馴染みやすかったのだと思う。
逆に、彼女にとって慣れた操作ができないと苦しむ。長女が苦戦したのはガンシューティングのシーンで、最初は狙いをつけるだけでも苦労していた。画面をタッチしてターゲットしようと試みて、その操作ができないとわかると、助けを求めてきた。銃のターゲットは筐体をチルトしてジャイロで操作できるのだが、これが、なかなかうまく行かない。トロトロしているとやられてしまうので、コントローラで操作しようとするのが、慣れない長女はオタオタしてしまう。
面白いのは、長女が気に入ったアンチャーテッドの非ゲーム機的インターフェイスは、コアゲーマーであればあるほど嫌う傾向が強いこと。知り合いに聞くと、タッチ操作などにネガティブな返事が返ってくる。「コントローラから指を離さないとならないなんて」、「画面を指で遮るのは受け容れられない」、「ゲームの集中が妨げられてイライラする」……。自分でやっても、まあ、その気持ちはわかるのだが、そのおかげでユーザーが一人増えるところを目の当たりにすると、否定的にはなれない。
長女にとっては全てゲームコントローラで操作するPS3版アンチャーテッドは、手を出す気になれないくらい難しく見える。それが、PS Vitaでの体感操作になると、いきなり簡単に感じられるようになる。いったんゲームコントローラに慣れてしまったゲーマーには、そのギャップの深さは想像がつかない。そして、そのバリアが取れれば、ちゃんとアンチャーテッドみたいなタイトルだって、人はプレイするわけだ。
— 【連載リレーコラム】買い物山脈 PS VitaとKindle Fireで終わったモバイルラッシュの2011年 (via kamefull)
December 30, 2011 at 2:05pm
Notes
(め|静◇呑んだくれ日記から)
TV番組で特集されていたレッドソックス・松坂大輔のコメントに言葉を失った。
今季途中に右肘靭帯を損傷して戦線を離脱。トミー・ジョン手術を受けた松坂は、身体の異常を感じとったのは西武時代からだったと告白したのである。
松坂の言葉には、高校生でスターとなり、休む間もなくマウンドに立たなければならなかった男の苦悩がにじみ出ていた。身体の悲鳴を感じても、彼はマウンドに立ち続けていたのである。
改めて訴えたい。
日本のピッチャーは投げすぎているのではないか?
彼らの肩やひじは守られているのか?
成長期にある子供の身体的影響よりも日程を優先する春・夏の甲子園、日頃はリーグ戦なのに、全国大会になるとトーナメントの過密日程を強いられる大学野球選手などの学生野球。プロ野球においては、今年1月のコラムでも新人自主トレの投げ込みについて訴えたが、やはり、今年のルーキーの目玉だった西武の大石達也は、1月から投げ込みを行い、故障で1年間を棒に振った(西武に関しては、前年、菊池雄星で同じことをしていた)。投手の未来を脅かす問題が日本の野球界には渦巻いている。
— 登板過多の危険性を知るふたりの男、藪恵壹と権藤博は新風を吹き込むか?(1/4) - Number Web : ナンバー (via kamefull)
両大陸王者の歴然たる差は、立ち上がりの5分間にすべて凝縮されていた。
キックオフからエリック・アビダルのファウルでプレーが止まるまで1分11秒。その間、バルセロナは22本のパスをつなぎ、直後のリスタートから始まったサントスの攻撃をわずか3本のパスでシャットアウトした。
サントスが初めてハーフウェーラインを越えたのは4分30秒。その間、司令塔のガンソには3度ボールが渡ったが、1度目はセスク・ファブレガス、2度目と3度目はセルヒオ・ブスケッツの素早いチェックによって、いずれも満足にコントロールできないまま潰されている。ネイマールに至っては、5分間でたった1度しかボールに触れていない。
わずか5分間で58本ものパスをつながれる展開は、彼らにとってもおそらく初めての経験だったのだろう。サントスの選手たちはボールの行方に翻弄されて慌ただしく首を振り、何度も体を回転させてボールを追い続けた。
— 欧州王者バルサが開始5分で見せた、南米王者サントスとの歴然たる差。(1/3) - Number Web : ナンバー (via kamefull)
November 25, 2011 at 7:47am
Notes
(涼風 -りょうふぅ-から)
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